2020/01/21 12:37
【 COLORS アメブロ『愛と光のブログ』2019.07.05 記事より転載 】
https://ameblo.jp/a101400a/entry-12490631085.html
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地球がシャンと呼ばれていた時代に「エデン(エルデン)の園」として地上の楽園であった美しい地球には、その後アヌンナキや宇宙に彷徨(さまよ)いながら邪な思念の意識で汚れと穢れを拡散していた闇の強大なブラックフォース勢力(サタン勢)も度々侵入してきました
彼らは至高の創造主(大いなる全て)が生命体に授けた自由意志というギフトを己の欲望を満たすためだけに用いて、その卑しい思考から繰り出す謀略と狡猾なテクノロジーの刃(やいば)を躊躇なく地上やアストラル界の住民に向け、陰湿に支配を強め奴隷化を図りました。
その中でも最も強大で底知れぬ悪意に満ちた存在が大サタン・エンキで、この宇宙創成以前にランダムに発生して創造が起こる契機となった初期異常の歪みに興味を持ち、王家の血筋と類稀なる天賦の才能がありながらも次第に神の愛とは相容れない性向へ傾倒していった存在です。
その神の愛と光に背を向け分離した真逆の様態は、闇と呼ばれて識別されるようになりました。
この大サタン・エンキに憑依され操られていたのが現在の地球で闇のヒエラルキーのトップ層を形成しているキメラグループとアルコングループ※です。
※キメラ(又はキマイラ):ギリシア語で合成獣の意味を持つ闇の勢力グループの名称。
アルコン:元々は 1~4世紀のヘレニズム期に地中海地域で隆盛のグノーシス主義(霊・物質二元論など)の用語であり、ギリシア語で支配者を意味する言葉。
キメラはアンドロメダ銀河から飛来してきた悪霊魂の集団で、奇怪な蜘蛛の姿形をした昆虫型ETであり、ハイテクノロジーに特化して惑星を丸ごと消滅させる程の威力を持つストレンジレット爆弾や更に強力なトップレット爆弾などで武装し地球生命を人質にして地球の隔離状態を維持し、人類の永久奴隷化の為の実効支配を続けようとしています。
アルコンもまたアンドロメダ銀河から侵入したグループでサイキックに長けており、サイキックアタック(霊的攻撃や惑わし、アストラル界など非物理的領域からの超能力攻撃)を多用します。一部はイタリアなどの黒い貴族やイエズス会上層部に転生を繰り返していますが、その多くは非物理的領域で暗躍しています。
紀元325年のニカイア公会議を招集して定められたニカイア信条などで、原始キリスト教にあった天より賜いし正しき教えと信仰を歪め、神と人との分断を正当化したカトリック教義制定に繋げた、その首謀者であるローマ帝国のコンスタンティヌス大帝(1世)とその母のヘレナ皇后は主要アルコンでした。
これらはこの時期にアルコンによって、至高の創造主と神と人とは一体である事の悟りである「I AM(アイ アム=われ在り)」に覚醒すると人間本来の神に準じた無限の能力が蘇る真実を隠蔽する為の聖書の様々な改ざんと共に行われました。
このアルコンの大規模な地球侵攻は紀元前3,600年頃と4世紀の395年で、地上の女神の存在とそのエネルギーを完全に封殺する為の奸計が実行されたのでした。
また、直近で最後の地球侵入は1996年1月で、この時に闇の勢力は地球の光グリッドを崩壊させる為の闇のワームホール主要侵入点を設置しており、このワームホールを通って多くのネガティブ生命体(サタン勢)が地球へやってきて更なる汚染と人類の意識向上に対する妨害を行いました。
―――そして、前述したトップレット爆弾などを密かに地球とその周囲などに設置したのですが、この爆弾は一種の強烈な核反応爆弾であり、これが爆発した場合は地球を取り巻く太陽界が全て消滅して他の宇宙界へも甚大な悪影響を及ぼす程の威力があって、霊体は全て消滅してしまいます。
その後の永きに亘る時代の変遷を経て地上に暮らした様々な住民のうちの一部は、闇側が差し出した惑わしの為の魔法と魔酒に惹かれて酔い始め、毒の実を喜んで食して闇の輩下となっては我欲を満たす為に同様の行為を始めるようになりました。
彼らの卑劣な思考と邪悪な情動、無慈悲と暴力と退廃さの酷い妄想念の還流と堆積は地球と生命を蝕み傷付けて行きましたが、長年月に及んだその余りに多くのネガティビティ(悪性・負のエネルギー)の現出による侵害はガイアの惑星体としての生存の危機的状況にまで達した事から、ガイアは存続の為に惑星体の大規模な地殻変動を伴う地震や火山噴火によってそれらの溜まったネガティブエネルギーを放出し浄化しなければなりませんでした。
このような自然摂理の非常事態が続行される間には連動した避けられない地殻変動も続いて起きて、大陸が沈むと同時に海底が噴火し隆起しては地球表面の変遷と大変化を創出し、後に山脈が形成されて内海は湖となり、険しい渓谷が造形された底には川の流れが出来ました。
この地球の生存を掛けた劇的な大規模変動による浄化作用は億年単位で複数回発生し、その間には地球の全ての生命体にも2度の絶滅があったので、ガイアは愛する我が子達を失って非常に悲しみながら心の悲痛に耐え忍んでいました。
我が身の内に存在している、生きとし生けるものの全ての生命を無償の愛の光で包み育んでいた母なるガイアが発した、この余りに切ない魂の慟哭と心痛からのパルスは宇宙の隅々にまで伝わり木霊(こだま)しました。
しかし、難を逃れた闇の勢力はなおも太陽系内に留まっていて、その後にまた繁栄する地球生命体の支配と奴隷化を虎視眈々と狙っていたのです。
このような過酷な歴史を経て、天国の平和と喜びから一転して、地獄の苦しみと悲しみを体験したシャンですが、その名前は後世の人類がいつしか地球と呼ぶようになる迄の間には、宇宙ではシャンから別のテラという名で知られていたものの、現在までにこの二つの名前はその歴史と共に殆どが忘れ去られています。
そして機を見て再び地球へと侵入してきた闇の勢力の謀略と力による支配によってネガティビティが再び増大して来ると、ガイアはその自らが発する光によって彼女の惑星体に住まう全生命体を維持し続けました。
けれども数えきれないほどの数の生命体を支えつつ、周りの全ての環境迄も健康的に保つほどの十分な体力と光は既にガイアには残されていませんでした。
それゆえ、多くの河川や湖は次第に枯れていって不毛の砂漠に変貌し、北極と南極圏は光の恵が著しく減少して、遂には硬く冷たい氷に閉ざされて生命を締め出すほどの厳しい環境である白い世界になったのです。
それから数億年の間には、前回記述したアヌンナキの奴隷として地球に連れてこられて土着化した類人猿的存在やアヌンナキが遺伝子操作した原種人類から進化したネアンデルタール人やクロマニヨン人、更に枝分かれて進化したホモサピエンス系の人々の他、宇宙の様々な領域の恒星系にある高度文明世界からもやって来た人々がいました。
彼らのその高度な知性と理性、社会性、スピリチュアリティ(霊性)、創造具現化能力と遺伝子がその後のホモサピエンス系地球人類に受け継がれて、地球時間で僅(わず)か3万年という非常に短い期間で現在のような高度な知性と理性、良心、スピリチュアリティを備えた多種多様の人種及び文明・文化に発展して行く礎になりました。
一方、宇宙では闇の勢力の悪行が拡散していて、多くの星で富と権力を餌にそこの住人を誘惑して騙しては傀儡化し、自らの欲望を満たす為に操っていましたし、それ以上に非道の仕打ちも行っていました。
(その為に絶滅の憂き目に遭った文明社会や民族、生命体、惑星も数多くあります。)
それはたとえば、まだ若い文明社会に侵攻しては、そこに住む人々を支配して操り人形や奴隷化する為の不条理な遺伝子操作でした。
これはDNA鎖を生きるに最低限の僅か2つだけにして機能停止させ、その後の知性と霊性の成長を妨げた挙句に、理不尽にも暴力的性向や倫理の欠如に仕向ける組み換え操作まで行って心身の弱体化と短命化までも断行するというもので、まさしく神をも恐れぬ無情の悪業を重ね大罪を犯し続けました。
そうした闇の輩が数千年前に再び地球にも侵入して同じ悪事を働き、人々を実質的に支配して行きました。操り人形化した人類はサタンを始めとする闇の策略どおりに無知蒙昧で野蛮になり、恐れや貧しさからの生活苦と絶える事のない暴力や争いのある社会で精神も荒廃して行って、卑しく邪な人間性さえ生み出してしまったのです。
罪なき子供や弱者、動物達への虐待も日常化したような不健全な人類種のネガティブ意識エネルギー(破壊のエネルギー)は、それまでの純真無垢な心の動物達にも多大な悪影響を及ぼして、人間社会の歪みを弱肉強食の現象化にまでしてしまいました。
今に至る生物界の弱肉強食世界の発現要因は、このような人類の悪い意識・妄想念によるものが主原因になっていた事を、果たして人類はどこまで知っているでしょうか……。
―――動物達は進化の上で人間の弟・妹的存在であり、魂の純粋さでは現人類を格段に上回っていて、実は人類のアセンションを支援する為に地球へやって来ている存在でもあります。この動物達の純粋な波動が無ければ地球はたちまちバランスを失ってしまい、人類が存続できるような生命環境も失われてしまう事になります。
創造主・神の似姿として、神に準じた能力が授けられ創造された人類のこの意識エネルギーの現象化能力には素晴らしいパワーがありますから、それがネガティブな方へ向けられた場合は、自他の破壊エネルギーと化してしまいます。
従って、このような不条理で無慈悲な意識エネルギーとその暴力性、破壊のネガティビティの増大と累積は、そのままガイアをも常時に痛めつけ傷付けて、地球全体にも負のエネルギーを蔓延させ、かつ、増大させていました。
その為、ガイアは再び自らの無償の愛の光で我が子の生命体の全てを全力で支え続けていたのですが、今からおよそ80数年前の1930年代半ばには増大し続けるネガティビティがついにガイアの許容量を超えるところにまできていて、ガイア自身の光でその軌道を維持するにも既に限界に達してしまっていました。
そしてこのまま軌道を外れて宇宙空間へと飛び出してしまう事は、即ちそれは、ガイアの死の彷徨と地球の全生命体の最終的な絶滅を意味するものです。
ガイアの惑星体は既にボロボロになるほど傷み切っていて、もはや自己治癒が不可能な状態にまでなっていました。
ガイアの体の身である主要な鉱物類は長年採掘搾取され、血液である原油を抜き取られ、ガイアと全ての生命体の守護者である神聖な森林、古木、大木は無情にも伐採されて、挙句の果ては人類の低い意識、悪い妄想念、悲惨な戦争や殺し合い、無慈悲な動物虐待などによって、アトランティス文明崩壊の大陸沈没より1万数千年近くもの間の膨大な量のこのような負のエネルギー堆積により、非常に痛めつけられ傷付けられ続けてきた結果、ついには再起不能にも等しい瀕死の重傷を負ってしまっていたのです。
マザーガイアは、ついに全宇宙へ向けて、悲痛な最後の声を発しました……。
<次回 パートⅢ へ続く>